月の雨に独り

テーマを定めた読書ブログ。

現代詩

『危機を生きる言葉  2010年代現代詩クロニクル』

どちらかというと、私は詩を好んで読む方であると自負しています。しかし、詩の世界とは恐ろしいほど奥が深いもので、まったく途方に暮れてしまうことがあります。自分ひとりで読んでいるだけでは、掬いきれない作者の込めた想いのなんと多いことか。 だから…

『傾いた夜空の下で』

岩倉文也は、とても現代的な登場の仕方をした詩人と言えるでしょう。というのも、彼は丹精込めて作り上げたであろう詩の発表の場のひとつに、敢えて旧ツイッターを選んだのです。いや、今でこそSNS上で詩を発表する人間自体は珍しくもないのでしょうけども、…